ららマジ 推測:まとめ、Q&A

f:id:citrus_pepper13:20200427093734j:plain

ららマジの裏側推測シリーズのまとめ。

推測を補足するQ&Aを載せています。

百花が東奏学園に転校した理由とは?

百花は現在、ひとり暮らしです。

東奏学園は公立で、音楽科がありません。

 

なぜ、ひとり暮らしを始めてまで、百花は東奏学園に転校したのでしょうか?

同じように、第十一幕の亜里砂も疑問に思っていました。

f:id:citrus_pepper13:20200523122058j:plain

東奏学園の転校には、「白石家と百花の繋がり」「天才の藤巻雪菜」「ホニャちゃんの特技」が関係していると推測しています。

 

戦乙女ブリュンヒルデが百花を英雄に導くには、音楽の才能を持つ魔法少女を集める必要がありました。

魔法少女を集める際、百花と接点があり、亜里砂のスポンサーを務め、支援事業も行なっている白石家に注目します。

f:id:citrus_pepper13:20201227192944j:plain

これにより、東奏市を魔法少女集めの活動拠点に挙げました。

 

ホニャの特技に「音楽に関する才能を見出す」がありましたね。(チューナーズノートP66)

東奏市には、コンクールに出ていないため全くの無名の藤巻雪菜がいます。

雪菜は数百年にひとりの才能を持つ天才です。(チューナーズノートP28)

ホニャは自身の特技から、雪菜を発見したのではないでしょうか。

 

チューナーズノートには「新たな刺激を求めて、東奏学園に転校」と書かれていました。

ららドリでは、百花が雪菜を連れまわすなど、雪菜を気にかけています。

百花から見ても雪菜の才能は、自身の刺激になると思ったのかもしれません。

百花が東奏市に転校したのは、ホニャの特技で見つけた雪菜の存在が大きかったのではないかと推測しています。

 

 

器楽部を創立した目的は?

器楽部は指揮者の英雄・百花が創立した部です。

その器楽部の部員は、百花のもとで魔法少女として活躍していました。

 

魔法少女の使う魔法は、旋律魔法と呼ばれます。

旋律魔法は、対ノイズに特化した魔法です。

 

TIPSには「魔法少女は現状唯一の、ノイズへの対抗手段」と書かれていました。

f:id:citrus_pepper13:20190119005825j:plain

それだけでなく、第九幕のディスコード戦にも説明があります。

 

蒼先輩の自我に憑りついたディスコードを攻撃する際、蒼先輩の自我に危険がないか、ホニャに問いかけていました。

ホニャは「旋律魔法はディスコードによく効くので、自我よりも先にディスコードがダウンする」と説明。

それを受けて、蒼先輩が旋律魔法について次のように述べていました。

f:id:citrus_pepper13:20200531103744j:plain

確かに、旋律魔法は対ノイズに特化しているのでしょう。

 

器楽部員は魔法少女であり、ノイズへの対抗手段です。

ならば、魔法少女の集団である器楽部は対ノイズに特化しています。

器楽部が少女だけで構成されているのも、現状、旋律魔法を使えるのは女性だけとされるからですね。

男性であるチューナー君が器楽部に入部し、百花の楽団を預かったのは、ノートゥングに認められた英雄だからです。

 

魔法少女は「英雄が契約によって対象者の精神の一部を借り受け、魔力によってその精神を具現化した存在」でした。

魔法少女は精神の一部を借り受ける都合上、絆の強さが魔法少女の強さに直結します。

ゲームにあった「キズナLv」ですね。

部活動が魔法少女の強化に役に立っていました。

上記を踏まえると、器楽部の創立の目的は、英雄の召喚する魔法少女を強くするためです。

 

これらは、戦乙女ブリュンヒルデが百花を英雄として導くために行なっているのでしょう。

戦乙女ブリュンヒルデが英雄を導くために、百花に器楽部の創立をアドバイスしたと考えています。

 

 

「調律に対する一つの答え」とは?

インサイドさんのインタビューの中で、蟹江氏は『シーズン3を通してチューナーは「調律」に対する一つの答えを得ます』と言っていました。

この「調律に対する一つの答え」とは何でしょうか?

 

第十四幕で、麻衣先輩の試合会場に戻るか否かで、智美とホニャが揉めた描写がヒントになっています。

ホニャは「試合で勝つこと」よりも「調律を成功させること」を優先していました。

現実の試合では負けた麻衣先輩を思いやり、夢世界の中だけでも勝利を収めたいと考えた智美と、意見が衝突しています。

f:id:citrus_pepper13:20201211195554j:plain

ホニャの趣味に「分析し、解説すること」とありました。(チューナーズノートP66)

ホニャは性格上、合理的に解決するのを好む傾向にあります。

論理的に考えて、麻衣先輩の願望よりも調律(目的)を優先したのでしょう。

f:id:citrus_pepper13:20210116184607j:plain

ホニャの考えが正しいのであれば、調律するのに、心の傷を癒す必要はないのです。

 

調律とは、救いを取り戻すこと。

救いを奪ったディスコードを倒せば、調律できるのです。

傷の探索は、ディスコードの居場所を突き止めるために行われます。

決して、心の傷を癒すためではありません。

 

シーズン3の調律後はどれも、心にしこりが残るものでした。

「救い」によって、心の傷に本人が踏ん切りをつければ、傷は完全に癒えなくてもいいのでしょう。

 

第十五幕について、『これだけ出したら暴動が起きるレベルです。』と西村氏が答えていました。(インタビューより

第十五幕は雪菜先輩の章です。

f:id:citrus_pepper13:20200521114714j:plain

雪菜先輩は、音が色に見える共感覚を持つ天才。

常人には理解しにくい感覚です。

先輩の心を理解するのは、難しいでしょう。

 

心の傷を理解するのを諦め、本人の意思(願望)を無視して、調律を強行したのでしょうか。

「調律に対する一つの答え」とは、ディスコードを倒し、救いを取り戻すこと。

そこに本人の意思は関係ありません。

西村氏が『これだけだしたら暴動が起きる』と言う第十五幕は、雪菜先輩の願望をないがしろにしたストーリーなのかもしれませんね。

 

 

グリムゲルデが蒼先輩の夢世界に侵入した方法は?

第九幕で、グリムゲルデが蒼先輩の夢世界に侵入していました。

f:id:citrus_pepper13:20201101111805j:plain

この方法について考えます。

 

夢世界に人が行き来するには、4つの方法がありました。

  1. チューナー君がノートゥングを使う
  2. 封印の炎を利用する(ヒルデの夢世界限定)
  3. 世界樹を経由する(ヒルデの夢世界帰還時)
  4. グリムゲルデが使う何らかの方法

他の方法から手掛かりを探しましょう。

 

1番は調律する時の方法です。

チューナー君のノートゥングを使用します。

f:id:citrus_pepper13:20200602180136j:plain

ノートゥングの能力は持ち主の精神に依存するため、この侵入方法はチューナー君にしか使えません。

グリムゲルデの使う方法とは、関係ないでしょう。

 

ららドリで使った特別な方法が2番です。

ヒルデの夢世界から炎が湧き出ているのを利用し、炎を道にして、夢世界へとたどり着きました。

f:id:citrus_pepper13:20201101111424j:plain

封印の炎を利用するので、使えるのはヒルデの夢世界に限ります。

しかも、炎に焼かれないために、カグラ君の協力が必要です。

 

ららドリでは、夢世界から帰還する3つのプランがありました。

  • プランA:炎が消えた場合、チューナー君が迎えに来る
  • プランB:炎が消えない場合、カグラ君が迎えに来る
  • プランC:世界樹ユグドラシル)を経由して現実世界に帰還

このプランCを採用しています。

しかし、普通に世界樹を経由すると、現実世界に戻れないはずです。

世界の境界にある、集合無意識の海にのまれてしまうからですね。

f:id:citrus_pepper13:20200531104849j:plain

しかし、ららドリでは無事に帰還していました。

 

なぜ、集合無意識の海にのまれなかったのでしょうか?

百花の行動にヒントがあります。

百花はリスクがあるのを承知で、ヒルデに最深部へと案内してもらっていました。

f:id:citrus_pepper13:20210120131850j:plainf:id:citrus_pepper13:20210120131911j:plain

ヒルデに案内してもらったのは、集合無意識の海にのまれないためでしょう。

 

集合無意識の海にのまれるのを避けるためには、案内役が必要なのです。

3番の方法は、自我の欠片に案内してもらうため、世界樹に戻るときにしか使えませんね。

 

さて、問題の4番です。

グリムゲルデが蒼先輩の夢世界に侵入していました。

カグラ君と蒼先輩が、侵入方法について話しています。

f:id:citrus_pepper13:20210120131139j:plain

f:id:citrus_pepper13:20210120131215j:plain

f:id:citrus_pepper13:20210120131240j:plain

蒼先輩とカグラ君の話によると「契約によりチューナー君の居場所(座標)を割り出せるが、それだけでは難しい」ようです。

チューナー君とグリムゲルデの契約は、解放戦でのやりとりですね。

 

グリムゲルデはチューナーの居場所を元に、夢世界の座標を特定できます。

ですが、目的地が分かっても辿り着けないのはなぜでしょうか?

 

正しいルートが分からないと、集合無意識の海にのまれるからですね。

ヒルデに案内してもらった時のように、案内役が必要です。

 

ところで、夢世界に行ける者が他にも居ましたね。

ノイズです。

 

第十二幕で、幸の夢世界からキーパーが現実世界に出てきました。

f:id:citrus_pepper13:20210120133726j:plain

ノイズは夢世界へ自由に行き来できます。

 

夢世界の座標が分かるなら、そこへと向かうノイズも分かるはずです。

ノイズを案内役として利用すれば、チューナーのいる夢世界へ行けます。

 

逆に帰還する時は、ディスコードを倒され、世界樹へ逃げようとするノイズを案内役として利用できたのではないでしょうか。

グリムゲルデが夢世界へ行き来する方法は、「チューナーの侵入した夢世界の座標の特定」「ノイズを案内役として利用」を組み合わせたものと推測しています。

夢世界の侵入と帰還まとめ
  1. チューナー君がノートゥングを使う(チューナー君のみ可能)
  2. 封印の炎を利用する(ヒルデの夢世界限定+カグラ君の協力)
  3. 世界樹を経由する(自我の欠片の協力+帰還時のみ可能)
  4. ノイズを案内役として利用する(チューナーの侵入した夢世界限定+グリムゲルデのみ可能)

 

 

推測のまとめ

今までの推測を時系列でまとめたものです。

 

ギャラルホルンの角笛が吹かれ、ノイズが出現し、世界に終末が訪れました。

ノイズは音楽を嫌う魔法生物であったため、倒すには旋律魔法が使える魔法少女が必要です。

魔法少女は、英雄が少女の精神の一部を借り受けて、魔力で具現化した存在でした。

 

アースガルズに住む神王は、ノイズに対抗すべく、戦乙女に英雄を集めさせます。

神王の命令を受けた娘のブリュンヒルデは、魔法少女を召喚できる英雄を集めるべく、人間の住む世界へと向かいました。

 

そこで戦乙女ブリュンヒルデは、草薙百花を見出し、英雄として導いていきます。

白石家と百花の接点から、東奏市を探すと、数百年にひとりのピアノの才能を持つ藤巻雪菜を見つけました。

ブリュンヒルデと百花は、召喚する魔法少女を求め、東奏学園へと転校します。

そして魔法少女との絆を深めるため、器楽部を創立しました。

 

戦乙女の役割とは、英雄を相応しい戦場に案内し、死をもって神々の城へと導くこと。

(注:ららマジで城の名称は出ていないため、『ニーベルングの指環』の「ヴァルハラ城」ではなく「神々の城」と表現しています)

神々は人間を見下した価値観を持ち、戦乙女ブリュンヒルデも同じでした。

しかし、器楽部の部員が増えるにつれ、ブリュンヒルデはその奏でる音に惹かれ、人間に興味を持つようになります。

結果、戦乙女ブリュンヒルデは人間に堕ち、ヒルデとして器楽部に入部しました。

(人間に堕ちた時、ヒルデの夢世界と超自我のホニャちゃんが誕生)

 

ある日、神王である父に、百花を英雄として導くため、世界樹の戦場へ連れてくるよう指示されます。

人間を軽視する神々の価値観に疑問を持つようになっていたブリュンヒルデは、この父の命令に背きました。

その罰として、神王の命令により、樋野カグラによる炎の封印が施されます。

 

さらに、現実世界にヒルデが居た痕跡を消すため、神王はヒルデにまつわる記憶や記録を封印。

惑わした元凶である器楽部には解散させる呪いをかけます。

 

その一方で、世界樹の戦場に赴いていた百花は、神々の城の前へと強制転移させられ、神王の手によって殺されました。

こうして神王の目論見通り、百花の魂は城に導かれます。

 

神々の城で百花の命を再生させようとしますが……問題がありました。

強大な力を持つブリュンヒルデが居なくなったため、戦力不足が問題になったのです。

過去に前例があり、そこにカグラ君の進言も加わって、神王は草薙百花を戦乙女グリムゲルデとして迎え入れました。

 

これらの処置で、神王はブリュンヒルデの命令違反による問題に対応しましたが、思わぬところで神々の意図を無視した存在が現れます。

現実世界に、記憶の封印の効かぬ人物が存在していたのです。

定期公演に参加していたヒルデを憶えていたチューナー君ですね。

 

東奏学園へとやって来た彼は、草薙百花(グリムゲルデ)に認められ器楽部へと入部。

その翌日、旧校舎にある第三音楽室の準備室でノートゥングを手に取り、ヒルデの超自我であるホニャを助けました。

 

ホニャは、自身が原因で呪われてしまった器楽部を復活させるべく、調律師の英雄と共に調律へと赴きます。(ゲーム本編、メインストーリー)

器楽部員の調律後、チューナーは現実世界にいるヒルデを助けに行きました。(ららドリ)

※注:ヒルデの夢世界で湧く炎が、現実世界にいるヒルデを封じています。

きっと、チューナー君はブリュンヒルデの抱える神族の問題も解決するのでしょう。

ホニャちゃんの経歴まとめ(再掲)

このまとめは、推測『ホニャの正体3~ニーベルングの指環5~』で扱ったものと同じです。

  • 東奏の城主、保弐那の娘として生まれる
  • 戦乙女(忍者)に英雄として見出される
  • 敵国の戦に破れ、幼くして亡くなる(人間としての死)
  • ブリュンヒルデとして神王に育てられる(アースガルズの神族となる)
  • バロック音楽の時代のヨーロッパで、器楽音楽を知る
  • 戦乙女として活躍、草薙百花を導く
  • 器楽部の演奏に惹かれ、人間に堕ちる(人間の身体を得る、同時に夢世界も発現)
  • ヒルデとして器楽部に入部し活動する
  • 草薙百花を英雄として導くのを拒否、罰として神王の命令により、カグラ君に封印される(人間のヒルデが封印される)
  • ホニャちゃんがチューナー君に救われる(夢世界の超自我を現実世界に召喚)
  • ヒルデが炎の封印から、チューナー君に救われる(ららドリ)
  • ブリュンヒルデの抱える問題も、チューナー君が解決?

閉じる

 

 

あとがき

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

記事が長かったので、あとがきは短めです。

 

クラウドファンディングが成功し、書籍化に伴って、物語が再スタートとなりますね。

物語を最後まで読めると信じて、今後も応援していく所存なので、親愛なる読者の「あなた」も最後までよろしくお願いします!

f:id:citrus_pepper13:20201211170730j:plain

本記事は『ニーベルングの指環』の設定を用いて、ららマジのストーリーの裏側を推測したものです。

あくまで推測なので、ここに書かれた内容を鵜呑みにされないようお願い致します。

 

リンク