ららマジ 解放戦の元ネタ解説

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解放戦の元ネタ解説、菜々美・紗彩・ひかり・かなえ編。

ボスの解説をメインに、グリムゲルデさんのセリフも収録しています。

もう1つのプロローグ

最初のストーリーは作品内でいつでも読めるため省略していますが、1つだけ小ネタを紹介。

チューナー君の選択肢で、1か所だけ分岐があります。

  1. 『本物の力……』
  2. 『じゃあホニャは一体……』

ここで2番を選ぶと、以下のセリフが追加されます。

さあね。妖精はイタズラ好きなものだ。

ただ……。

中には人間を惑わす邪悪な者もいる。

あの妖精は一体どちらだろうね。

いずれにせよ――。

グリムゲルデさんのホニャちゃんに対する印象が伺えますね。

 

ゲーム内で一度しか読めないセリフは、パネル内に収録しています。

あくまで参考資料なので、読む必要のない方は飛ばしてください。

ストーリー読了後

君のために戦いの場を用意した。

 

これは契約の儀式だと

思ってもらいたい。

 

この儀式を

戦い抜いたとき  

 

「英雄と導き手の契約」が

成立する。

 

契約を拒否するなら、

君はこの場を去るだけでいい。

 

だが、契約の先にある膨大な力を

欲するなら  

 

君はこの儀式を

戦い抜くべきだろう。

 

さあ、君の意思を、

示してもらおう。

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戦闘後

……契約は成立した。

 

これより私は、君の導き手となり、

君は、私の英雄となる。

 

私を選んだその正しさを、

君がいつか後悔しないよう……。

 

十分な見返りを用意するつもりだ。

 

ついてくるがいい。

 

君の望む力が隠された

穢された聖地へと、君を導こう。

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結城 菜々美編

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ミストルティン  

魔力を宿すヤドリギ

それは「終末」の発端にさえなりうる破滅の萌芽。

病苦のごときノイズに蝕まれ、その神性は失われた。

その力は呪われ、暴走し  

死を振りまく、醜悪な枝木に成り果てた。

●ミストルティン

意味はヤドリギ

光の神バルドルを死に至らしめたアイテムです。

バルドルが死ぬ夢を見た母フリッグが、バルドルを傷つけないという誓いを、万物に対して立てさせます。

しかし、まだ新芽だったミストルティンはあまりに非力で傷つける心配がないと、フリッグ判断しました。

その結果、ミストルティンだけ誓いを立てさせませんでした。

それを知ったロキはバルドルの盲目の弟であるヘズを騙します。

騙されたヘズはバルドルに向かってミストルティンを投げました。

それがバルドルを貫いたことにより、バルドルが死に至ります。

こうして光の神バルドルを失ったことが、ラグナロクの発端になるのです。

 

●気付いたことなど

初回と言うこともあり、ノイズは無属性。

瘴気があるため制限時間が設けられていることがセリフから分かります。

解放戦スタート時

ここはユグドラシルの幹。

 

この地にはびこる怪物たちが

君の相手だ。

 

ノイズ、死の恐怖に、

心を蝕まれた怪物たちを倒し  

 

怪物の魂を喰らうことで、

君は力を得る。

 

その時君は、魔法少女の真の力を

引き出すことができるだろう。

 

この領域は瘴気に覆われ、

長時間戦い続けることができない。

 

素早く敵を排除する力が

問われるだろう。

 

君の魔力で呼び出せる、

最善の編成で臨むといい。

 

ノイズのはびこる危険な

領域での戦いとなるが  

 

君に乗り越えることが

できるか  

 

その力、存分に振るうといい。

閉じる

2戦目クリア後

君が進む道は

危険に満ちている。

 

この先には、怪物を守る

門番が存在する。

 

その者とて、元は神話に

名を刻んだ存在。

 

しかし今はノイズの苗床と

成り果てた。

 

引導を渡し、苦しみから

救ってやるといい。

閉じる

ミストルティン戦前

まさか……ここまで到達するとは、

想像以上の「器」だ。

 

さあ、君の倒すべき邪悪な怪物は、

目の前にいる。

 

だが、くれぐれも

気を抜かないことだ。

 

この怪物こそが、君が力を得るための

最大の試練そのものなのだから。

 

ミストルティン  

 

魔力を宿すヤドリギ

 

それは「終末」の発端にさえ

なりうる破滅の萌芽。

 

病苦のごときノイズに蝕まれ、

その神性は失われた。

 

その力は呪われ、暴走し  

 

死を振りまく、醜悪な枝木に

成り果てた。

 

その毒に身を浸してなお、

試練に打ち勝つことができたなら。

 

君は、望む力を手に入れる。

 

さあ今こそ。

君が英雄である証明を  

閉じる

ミストルティン戦後

あれを倒したか……。

 

死を振りまく、

醜い枝木は今  

 

清浄なる白刃によって

切り払われた。

 

英雄よ、その名に

相応しい働きだった。

 

…………。

 

おめでとう。試練を乗り越えた君は

今、新たな力を得る。

 

その力が、新たな法と秩序を

もたらさんことを。

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九条 紗彩編

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ミストカーフ  

かつて、フルングニルと呼ばれる巨人の仲間により創造されし、泥人形の名だ。

戦うべくして生み出された存在だが、満足な成果を上げることはかなわないだろう。

●ミストカーフ

別名、モックルカールヴィ。

トールとの戦いに備えるために、フルングニルが創った存在。

作られた泥人形に牡馬の心臓を移植をすることで、ミストカーフは創られました。

フルングニルとトールが戦う最中に、トールの召使であるスィアールヴィによって倒されています。

 

余談ですが、グリムゲルデさんのセリフにある「満足な成果を上げることはかなわない」は、戦いに備えて創られたにも関らず倒されてしまったことを指していますね。

 

●気付いたことなど

菜々美の時は無属性だったノイズが、紗彩編では水属性です。

それにより風属性が有利になるため、最初のセリフで示唆されています。

解放戦スタート時

我が愛しき英雄よ。

この穢された聖域へ、

よく足を踏み入れた。

 

ここはユグドラシルの幹。

 

この地にはびこる怪物たちが

君の相手だ。

 

ノイズ、死の恐怖に、

心を蝕まれた怪物たちを倒し  

 

怪物の魂を喰らうことで、

君は力を得る。

 

その時君は、魔法少女の真の力を

引き出すことができるだろう。

 

その飽くなき力への欲望を、

このグリムゲルデが満たそう。

 

この領域に巣くう存在を

駆逐してもらう。

 

元は神話に名を連ねる

存在ながら  

 

ノイズに冒され邪悪へと堕ちた

その怪物の討伐こそが  

 

君が力を得るための試練となる。

 

この先の領域には、水の魔力を

帯びたノイズがはびこっている  

 

故に、風の力が

君の助けとなってくれるだろう。

 

君に乗り越えることが

できるか  

 

その力、存分に振るうといい。

閉じる

2戦目クリア後

君が進む道は

危険に満ちている。

 

この先には、怪物を守る

門番が存在する。

 

その者とて、元は神話に

名を刻んだ存在。

 

しかし今はノイズの苗床と

成り果てた。

 

引導を渡し、苦しみから

救ってやるといい。

閉じる

ミストカーフ戦前

まさか……ここまで到達するとは、

想像以上の「器」だ。

 

さあ、君の倒すべき邪悪な怪物は、

目の前にいる。

 

だが、くれぐれも

気を抜かないことだ。

 

この怪物こそが、君が力を得るための

最大の試練そのものなのだから。

 

感じるか、英雄よ。

 

この怪物が抱く、恐れを。

 

ミストカーフ  

 

かつて、フルングニルと呼ばれる巨人の

仲間により創造されし、泥人形の名だ。

 

戦うべくして生み出された存在だが、

満足な成果を上げることは

かなわないだろう。

 

臆病な性質が、災いしてな。

 

この重厚な武装は、

臆病な性質を隠すためのもの。

 

己を傷つける脅威から

身を守るための、鎧だ。

 

恐怖は、ノイズに冒されたことで

さらに増大してゆき  

 

やがて、目に映る全てを敵とみなし、

殲滅しようとする。

 

その猛威を恐れることなく、

試練を乗り越えた時こそ  

 

君は英雄たる証明を果たし、

君が望む力を手に入れるだろう。

閉じる

ミストカーフ戦後

見事だ。

 

見るもの全てを拒み、

暴走を続けた恐れも  

 

君の勇気には、

及ばなかったらしい。

 

水を統べる大いなる力に

立ち向かい、打ち破ったその力  

 

賞賛に値する。

 

おめでとう、英雄よ。

 

試練を乗り越えた君は、

今、新たな力を得る。

 

願わくばまた、この地で

相見えることを祈り  

 

しばしの、別れを。

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橋本 ひかり編

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この怪物がまとった武装も……強大に見えるだろう。

元は、自らの力を誇示することに執着してきた凶暴で強力な巨人だったのだがな。

フルングニル

石の頭を持つ巨人。

この巨人と雷神トールの戦いは有名ですね。

先ほどのミストカーフも同じく、これに参戦していました。

トールはフルングニルミョルニルの槌を投げ、フルングニルはトールに巨大な石を投げつけます。

槌が石にぶつかって砕け、その半分がトールの頭にぶつかりました。

それが原因でトールは転倒します。

しかし、ミョルニルの槌もフルングニルに命中し、フルングニルは死にました。

解放戦スタート時

来たか、英雄よ。

 

この領域に足を踏み入れたと

いうことは、新たな力を

渇望していると見える。

 

今以上の、力を。

 

その望みを果たしたくば、

力を示すことだ。

 

この先に巣食うノイズを

討伐すること  

 

それこそが、英雄たる君に

課せられた試練となる。

 

光の魔力を帯びたノイズが

はびこる領域を突破するには  

 

闇の力が、有効だろう。

 

この試練、乗り越えてみせよ、

英雄。

閉じる

2戦目クリア後

君が進む道は

危険に満ちている。

 

この先には、怪物を守る

門番が存在する。

 

その者とて、元は神話に

名を刻んだ存在。

 

しかし今はノイズの苗床と

成り果てた。

 

引導を渡し、苦しみから

救ってやるといい。

閉じる

フルングニル戦前

まさか……ここまで到達するとは、

想像以上の「器」だ。

 

さあ、君の倒すべき邪悪な怪物は、

目の前にいる。

 

だが、くれぐれも

気を抜かないことだ。

 

この怪物こそが、君が力を得るための

最大の試練そのものなのだから。

 

おごりに、虚栄心……。

 

それは、己を大きく見せるための

武装だ。

 

この怪物がまとった武装も……

強大に見えるだろう?

 

元は、自らの力を

誇示することに執着してきた

凶暴で強力な巨人だったのだがな。

 

ノイズにより肥大化した

虚栄心が、彼の闘争心を

暴走させている。

 

おそらく彼は、

自らが倒れるその日まで  

 

目に見える全てと争い、

戦い、滅ぼし続けるだろう。

 

果てなき虚栄を

追い求めて、な。

 

英雄よ。

君は、慢心などしていないだろう?

 

積み上げられた

かの者のおごり、

打ち砕いてやるがいい。

閉じる

フルングニル戦後

力に溺れた者の末路は、

等しく悲惨なものだ。

 

勝利の美酒に酔いしれ、

次なる戦いを常に追い求め  

 

やがては、自らの身を滅ぼす。

 

この怪物の姿が、力を得た

君の成れの果てとなるのか  

 

まったく異なる可能性に

触れ合っていくのか  

 

この先も、見守らせてもらう。

 

英雄よ、己が目的のため、

進み続けるがいい。

 

君の心が、望むままに  

閉じる

瀬沢 かなえ編

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かつて、ニヴルヘイムへと続くグニパヘリルの洞窟に繋がれ  

冥界へと向かう生者を蹴散らし、現界へ逃れようとする死者を威嚇する  

「最高の犬」と称される番犬『ガルム』。

それが奴の名だ。

食い殺してきた敵の返り血により真紅に染まった胸元こそが奴の強さを表している。

軍神テュールにも匹敵するとさえ言われる、奴の強さは本物だ。

●ニブルヘイム

地下にある死者の国、冥府。

湿っぽく、冷たい、霧のかかった場所とされています。

 

●グニパヘニル

険しい、切り立った岩で囲まれた洞窟。

冥府への入り口をなしています。

 

●ガルム(Garmr)

怒れるを意味する「Gramr」が変化したもの。

『グリームニルの歌』で「ガルムは犬のうち、最高のものだ」と書かれています。

狼のフェンリルと同一視されがちですが、別の存在です。

 

グリパヘニルの前で縛られていましたが、ラグナロクの時に自由になりました。

そして軍神テュールに戦いを挑み、相打ちになっています。

 

ちょっと蛇足。

冥府の入り口を守護する番犬と言えばケルベロスですね。

ゲーム内でガルムが3体で登場しているのは、3つの頭を持つ犬(ケルベロス)が由来かもしれません。

ですが、ケルベロスギリシャ神話の怪物であり、北欧神話とは関係ありません。

そのため元ネタとするには不適と思われるでしょう。

しかし、ららマジでよく扱われる『ニーベルングの指環』は北欧神話だけでなくギリシャ神話の影響も受けて書かれています。

そこをリスペクトして、意図的にギリシャ神話も取り入れたとしたら、すごい凝っていますね。

 

●軍神テュール

アース神の一人。

戦の勝敗を決めることもあり、戦士に祈願される存在。

狼のフェンリルに足枷をはかせようとした時に、テュールは片腕を噛み千切られました。

その後のラグナロクにおいて、ガルムに戦いを挑まれ、相打ちになっています。

 

●気付いたことなど

かなえ編は他の解放戦と異なるところがあります。

今までのボスは『腐食せし』や『殲滅の』が付いていましたが、ガルムは何も付いていません。

これまでは菜々美編でのセリフ『病苦のごときノイズに蝕まれ、その神性は失われた』のように、神性が失われたことを示すためのものでした。

しかしガルムが純粋な怪物であるため、失われる神性がなかった。

ゆえに名前の前に何も付かなかったと考えられます。

他と比べて難易度が高いのも、純粋な怪物だから、かもしれませんね。

 

かなえ編では2戦目クリア後のセリフが存在しませんでした。

セリフを省略した理由として、各解放戦でまったく同じ内容であること。

かなえ編は他の解放戦よりも難易度が高く、当初は菜々美・紗彩・ひかり編のクリア後に出現する予定だったことが挙げられます。

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画像は【ららマジ】アンサンブルを奏でたい*1より引用しました。

解放戦スタート時

……来たか。

 

待っていたぞ。

強き意志と高き志を胸に

ノイズと戦う少年よ。

 

ここは生と死、現界と冥界を繋ぐ領域。

そして  

 

絶大なる火の魔力を自在に操る

怪物が支配する世界だ。

 

君には、この地を支配する

冥界の番犬と戦ってもらう。

 

見事、これを打ち倒すことができれば、

君は新たな力を得ることができる。

 

それは、君の願いを叶えるのに

必要不可欠な力のひとつだ。

 

もっとも、この地に巣くうノイズどもは

並大抵の強さではない。

 

まずは、奴の足元までたどり着くことに

全力を注ぐべきだろう。

 

……言うまでもないだろうが、

火の魔力には水の力が効果的だ。

 

相手が苦手とする属性の戦力を

整えることが、奴と対峙するための

第1段階と言ったところだろうか。

 

……おや、怪物のほうも

君の存在に気づいたようだ。

 

私はひと足先に、

決戦の舞台で待っているとしよう。

 

君は、そこにたどり着き、

奴を打ち倒すことができるだろうか?

 

ふふふ、期待しているよ。

閉じる

ガルム戦前

かつて、ニヴルヘイムへと続く

グニパヘリルの洞窟に繋がれ  

 

冥界へと向かう生者を蹴散らし、

現界へ逃れようとする死者を

威嚇する  

 

「最高の犬」と称される番犬

『ガルム』。

 

それが奴の名だ。

 

食い殺してきた敵の返り血により

真紅に染まった胸元こそが奴の強さを

表している。

 

俊敏な動きで敵を翻弄し、

その重い一撃は対峙する者に

致命傷を与える。

 

また、奴の持つスペル耐性は

攻撃魔法の威力を大幅に低下させる。

 

奴にその力を与えている手下どもを

どう排除するか  

 

さらには、魔法による攻撃に頼らない

戦術も必要となるだろう。

 

そんな怪物を打ち倒し、

英雄としての証を打ち立てるがいい。

 

それが、それこそが……。

 

君が望むものを手に入れるために

必要なもの。

 

『力』なのだから。

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ガルム戦後

ほう……ガルムを倒したか。

 

軍神テュールにも匹敵するとさえ

言われる、奴の強さは本物だ。

 

それを倒したのだ。

ならば  

 

君には、新たな力を手に入れる

権利がある。

 

おめでとう、

我が愛しき英雄よ。

 

しかし……。

 

君の望みを叶えるには

まだまだ力が足りない。

 

さらなる力を手に入れる戦いに備え、

今しばらくは休むがいい。

 

君の成長には目を見張るものがある。

君の今後に期待しているよ。

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